加川裕美公式ブログ

加川ゆうみの活動報告です: )

ひたち野リフレビルと通学路のこれから。

ただいま、3月議会の真っ最中です。

明日、明後日は予算常任委員会が開かれます。

そして閉会日は25日。

こちらでは自分の

一般質問の様子をお知らせします。

ひたち野リフレのこれからを考える

3月議会報告

 

●新年度から「ひたち野リフレビル」に分庁舎を

整備する計画があります。市が考える方向とニーズ

は一致しているか、現状の確認とその概要について

質問しました。

 

1.「ひたち野リフレ」について

 (1)1階から6階までの通常時(閉館時を除く)の利

用状況は。1階郵便局に委託中の証明書の1日の平

均発行件数、予約図書の貸出数、2階ホール、4階

子育て広場・会議室の利用等は。 (答弁)令和二年度の証明書発行数は2,331件で

一日のべ6件。図書の受け取り予約は令和3年4

月から今年1月までで1日平均38件。コロナ渦

で令和2年度の2階利用率は13%、4階会議室は

職員の分散執務室として主に利用。子育て広場は

令和2年度は中止、平成30年度は1,612名が利

用。5、6階はテナントが3月14日まで使用。

(2)整備スケジュール、移転する所管課等は。 (答弁)2階に総合窓口機能とフリースペースを設置。

5階に教育委員会、6階は新たなテナントを募集。秋

頃の完成を目途に進めていく。

(3)①2階窓口業務は、どの程度の規模で何名くらいの

職員数が想定されるのか、5階の業務は本庁舎とどの

ようなバランスで考えているか。 駐車場の利用は。 (答弁)2階フロアはフリースペースと窓口で約半分ず

つを使用予定。5階は北側に執務室、南側に教育長室を

配置。駐車場・老朽化しているゲートは利用者に迷惑が

かからないように検討していく。

 ②現在1階で行われている図書サービスの充実は。

(答弁)予約本に対し本棚の容量が不足している。

課題を解決するための好機ととらえ、調整していく。 ③週1回の出張子育て広場を常設に移行しては。 (答弁)ニーズ等を把握して検討していく。

④4階会議室が使いにくいとの声があるが。また2階

は市役所コンシェルジュKiosk端末などで新しい

窓口サービス提供しては。 (答弁)リフレ会議室はホームページを利用

者に分かりやすく改善していく。2階は証明書発行の

みではなく、住民登録や戸籍届け出、マイナンバーカ

ード業務等の総合窓口を考えている。

⑤現在2階にあるピアノの活用は考えているか。

(答弁)場所や管理などの課題はあるが、ストリート

ピアノとしての活用を考えていく。

 

 

 

地域リスクを減らし安心・安全なまちづくりを

 

●今年3月から徐々に下校時の教職員の見守りがなく

なります。また市では自動車盗難や悪戯が多数発生し

ています。防犯や安全対策について質問しました。

1.防犯対策について

①市では特に夕方から夜間にかけてどのような安全対

策が取られているか。 (答弁)犯罪発生状況の周知・対策の啓発活動のほか、

街頭防犯カメラの設置、青色防犯パトロール車の巡回、

行政区へパトロールベストやのぼり旗の配布、防犯灯

の設置も行っている。

②防犯灯の設置基準、新設、希望箇所への増設、管理

について。基準以外の増設やカメラの設置は。

(答弁)防犯灯の設置基準は照度3ルクス、4m先の

人物が識別できる目安で、市では概ね25m間隔となる。

新設は行政区へ要望調査を行う。維持管理は市が報告

をもとに、確認し、修繕手配を行う。

 

③電柱が地中化しているひたち野地区に、環境省補助

事業等の活用は (答弁)補助事業スマートライティングはLED化事業

が対象であり、ひたち野は対象外となるが、必要に応

じて、関係機関と協議して協議を進めていく。

 

 2.通学路の交通危険箇所対策

 

 ①今年度の主な取り組みは。

(答弁)八街市での事故を受け、昨年8月に緊急点検

を実施、継続も含め危険箇所を一覧化。下根中通学路

に路面標示や幅員減少の狭窄等を設置、さらに速度規

制標識も設置予定。また中根小通学路に歩行スペース

を確保。牛久小前の横断歩道にガードパイプを設置。

さらに、市町村長会を通じ、安全教育の指導強化、徒

歩通学ヘルメットのための財政支援を国に要望。

①追加質問

無償配布の徒歩通学用ヘルメットは単価3400円から

3800円に値上がりしている。 有償とし、その予算を

交通安全指導等に充当するほうが、有効ではないか。

また下校時の考え方には、 法的な整理も必要では。

(答弁) ヘルメットに関しては、県からの指針に基づき、頚部

圧迫や視野狭窄など児童の事情に寄り添い、夏場の着

用にも注意しながら推奨していく。

②今年度の交通危険箇所への主な取り組みは。 (答弁)市役所入り口交差点から市道23号線交差点

までの道路に歩行者スペースを確保していくほか、通

学路合同点検の中で優先順位を決め、改善していく。 ③全国で働き方改革に伴い、教職員の登下校時の見守

りが廃止される傾向にある。各校の現状と、教育委員

会の考え方は。

(答弁)学校運営協議会等で話し合い、見守り隊などの

募集を行っている。登下校の見守り活動は地域総ぐるみ

で行うこと、その仕組みづくりが重要である。

教育委員会が主体となり、広報誌等を活用して「地域

見守りボランティア」の呼びかけは考えられないか。

(答弁)運営協議会等で難しい場合は教育委員会が調

整していきたい。また有効な手段等があったら行政と

しても取り組んでいきたい。