加川裕美公式ブログ

加川ゆうみの活動報告です: )

災害対応力。

今日は茨城県立高校の一般入試が行われました。

受験生それぞれの頑張りに思いを馳せて、

一日を過ごしました。

 

そして今週月曜日は学校運営協議会委員として、

中学校の「安全協議会」に出席しました!

当日は貴重な意見交換の場、だけでなく

子どもたちの姿をのぞく機会となりました。

 

さて

こちらの中学校は二次避難所に指定されてい

ますが、発災直後に生徒たちがいれば

そのまま避難所になる可能性があります。

学校運営協議会では昨年12月8日に市の防災課の方々と

生徒たちで「防災講和」と段ボールベッドの組み立て

等を行いました。

そのときに、倉庫から「中学校」の非常用備品としての

防災グッズを開封公開していただきました。

その中身は・・

主な内容は・・

●案内プレート

●災害用電話

●文房具

●消毒用アルコール

●防護マスク(数点)

です。

あれ・・

非常食は?

保温シートは?

トイレは~

と疑問がわいたので確認したところ、

市の備蓄と県から近隣の高校に

届くものを受け取りに行く、

とりまとめは各地区の担当役員の方、

ということでした。

さて

いつも災害直後に問題視されるのが

「災害対応力」です。

発災から72時間は自力で乗り越えなければ

ならない、と言われています。

年始の北陸の地震では

道路が寸断され、

水道が止まり、

備蓄品が土砂に埋もれた地域も。

学校には少なくとも

生徒・教職員分のブランケットや

簡易トイレ、水と非常食、必要では。

地域との連携も確認しておかなければ。

大きな課題として皆様に共有し、

取り組んでいきたいと考えます。