先日、牛久市の教育長が辞任される記事を
目にしました。様々な教育・福祉の場で活躍され、
議場内外でたくさんの意見交換もさせて
いただきました。
前市長が導入した「徒歩通学用ヘルメット」
については、保護者の方に直接会って
何回も耳を傾けてくださいました。
時に柔らかく
時に厳しく
ご自身の葛藤と闘いながらの、議場での真摯な
ご答弁は忘れられません。
お互いに立場が違ったらどうだったのでしょうか。
いま、小学生の通学用リュックを無償で配布している
自治体があります。
徒歩通学のヘルメットより、はるかに歓迎されそうですが、
もし当市全体で配布・奨励するなら
「こどものためになるのか」
「保護者の声は活かされるのか」
「義務化されないか」「ブランドは?」
「経費は?」
慎重な議論が必要だと考えます。
税金から配布されている徒歩通学用ヘルメットと
併せて考えていかなければなりません。
教育長の責務、長きにわたりお疲れさまでした。
牛久市の教育にご尽力頂き大変ありがとうございます。
これからはお身体を大切に、ご家族と
より一層充実した時間をお過ごしください。