台風で被害に遭われている全国の方に
心よりのお見舞い申しあげます。
時折日差しを見せ、
激しい雨を降らせる空、
毎年この日になると
とうに彼方へ旅立った父の言葉を
思い出します。
父の祖父、私の曽祖父は
ハワイで暮らしていたそうです。
祖父に続き、父もその影響や習慣を多分に
受け継いだせいか、
ピーナツバターやハニートースト、
ドライバナナの朝食がしばしば
テーブルに並びました。
そして世界地図を指しては
「どうしてこんな大きな国と
戦うことになったんだろうか。」と。
そのあとに続く言葉は飲み込んで。
いま、各国でいまだ消えない戦火。
どうか少しずつ
一歩ずつ
収束へと向かいますように。